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新聞活用法〈トリセツ〉

■ こんなふうにできています

★1面の仕組み

  • 今日の知っておくべき大事なニュース。
  • 約10人の論説委員が日替わりで書いています。
    1話完結でコンパクトにまとめてあり、毎日読むと文章力アップに
    効果的と言われています。
  • その日の主なニュースがひと目で分かります

■ 見出しとリード

★毎日忙しいあなたも…まずは全体の見出しをチェック!深く知りたい記事はその先も読み進めてみよう。

  • 1.見出し

    記事の題名。内容を10文字前後にまとめたもの。
    見出しの大きさはニュースの重要度を表しています。
    5,7調や面白いもの、おしゃれな見出しも。

    2.リード文

    記事の要約。「いつ、どこで、誰が、何をしたか」をつかむことができます。
    記事の大きさに応じて記載されます。

    3.本文

    記事の詳細。
    新聞記事は、結論や大事なことを先に伝える「逆ピラミッド」型。
    忙しくて途中で読むのをやめても内容が伝わるように書かれています。

■ レイアウトの基本

★記事の配置と重要度

  • 右上から左下

    右上から左下へ順番に見出しを追うだけでも、ニュースの概要が簡単に把握できます。
    右上がトップニュースです。

    右ページより左ページ

    右利きの人が新聞をめくれば、視線は必然的に左に向かいます。
    そのため左ページに大きな記事を優先的に載せている場合が多いです。

■ 熊日のひみつ

★知っていますか?3つのひみつ

  • カラー紙面下の欄外に、4色のダイヤモンド型のマークがあります。
    これは新聞を印刷するときに目印になる大切なマークで、新聞社では「カラコンマーク」と呼んでいます!
    見つけたらラッキー★★★
  • 熊日の題字には実は22もの絵が隠れています。「世の中のあらゆるもの(森羅万象)を表現したい」という思いが込められています。探してみましょう★
  • 熊日の新聞博物館は日本でいちばん最初に造られた新聞博物館です。楽しいイベントも随時開かれています。ここに来て、更なるひみつを発見しよう!
    【新聞博物館】
    熊本市中央区世安町172 熊本日日新聞社内
    TEL:096(361)3071
    休館日:日祝、年末年始
    【新聞博物館】のホームページはこちら

■ スクラップしてみよう

★家族の誕生日など、大切な記念日の思い出にも

  • 気になった記事をスクラップすることで、その出来事の流れや背景、知識が記憶にしっかり定着します。
    自分の興味・関心がどこにあるのかを客観的に見ることもできます★

    用意するもの:ハサミ、のり、ペン、台紙

    手順①
    授業や仕事で使えそうな記事やステキな写真を切り抜く

    手順②
    台紙1枚に切り抜いた紙面1枚を貼る
    (時間があれば余白に感想を書いたり、ファイルに入れてまとめよう)

    ※熊日では各種スクラップ帳を取り扱っております。各熊日販売センターへお問い合わせください。